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整理ぎらいさんこの指と〜まれ
(1)
しまい忘れ
 ==================▼今日の一口メモ▼==================

年頭に当たり、毎年繰り返して思うこと「今年こそスッキリ暮らしたい。」
年末に大掃除をして、思い切ってモノを捨てて、収納場所に隙間ができると、
このスッキリ感を忘れないようにしなくちゃ!と思うんですけどねぇ・・・。

さて今回は、「しまい忘れ」について考えてみました。
皆さんは、年末の大掃除で「あらら、こんなものがこんな所に!」「ないと思っ
て買ったのに、あったんだ」なんて、すっかり忘れていたモノを発見しません
でしたか?
また、あるはずと一生懸命に探していた時は見つからず、あきらめて買った
途端に出てきてガックリしてしまうなんてこと、ありません?
私なんか、その度に「年だなぁ・・・」と、溜め息。

年はどうにもならないけど、実は物忘れの原因の大半は、「なにも考えずに
片付ける」せいなのかも知れません。
「大急ぎで片付けなくちゃ」「あとで適所を考えよう」「邪魔になるから放り
込んでおこう」って感じで、とりあえず片付けたものは、とかく忘れがち。
ましてや無意識で放り込んでしまったものにいたっては、次の瞬間に忘れて
しまっています。
私の知人が鍵がないと探し回り、探し疲れて冷たいものでも飲もうと冷蔵庫を
開けると、ジャ〜ン、しっかり冷えた鍵を発見!なんて実話もあります。

●モノを片付ける時、片付けることを意識する
(1)使うか、使わないか?
(2)次に使うのは、いつ・どこで?
(3)どんな場面で、何と一緒に使うか?

(4)だから、ここに片付けよう
というように、「片付けること」を意識する、さらに「使うこと」を中心に
収納を考えると、しまい忘れも防げるし、次に使う時、すぐ取り出せると
思いませんか?
上の(1)〜(4)は、文章に書くと長いけど、本当に必要なものであれば、一瞬
のうちに判断を下せるはず。

●関連収納
(3)の「どんな場面で、何と一緒に使うか」というのは、関連付け収納。
これも、しまい忘れ防止の大切なポイントです。
例えば私は、主人の礼服のポケットには数珠と白いハンカチを入れて片付けて
います。弔事に際しては何かと急な場合が多いので、これなら数珠を忘れる
心配がありません。慶事の際だけ、数珠を出しておけばいいですものね。
同じく、金封ふくさをフォーマル用バッグに入れておくのも一つの方法。

病院の診察券も通院しなくなったら、いつまでもお財布の中に入れておいては
邪魔。家族皆の診察券をまとめて、健康保険証と一緒に保管しておくと、いざと
いう時、慌てずにすみます。診察券には病院の電話番号も表示されているし、
診察券さえあれば緊急でも診てもらえます。
決まった引き出しや、スペースに余裕があるなら救急箱に入れておくのも便利
かも知れません。

自動車の税金の領収書なら、車検証の中に保管してもいいですね。車検の時
に絶対に必要なものですものね。

●あなたは大丈夫?
しまい忘れで、ちょっと思いついたこと書いてみます。
最近ギフトとして多くなった商品券や選べるギフトのカタログ、宝くじなんかも
意外としまい忘れが多いのでは?
特に選べるギフトのカタログで気を付けなくてはならないのは、挿んである商品
申し込み用葉書の紛失と期限。どれにしようかなぁとカタログを見ているうちに
葉書だけ抜け出てゴミ箱へポイ、あとで慌てても取り返しがつきません。
また期限が過ぎて申し込んだところ、送り主から停止の指示が出ていると断ら
れた方もおられます。そりゃそうですよね、送り主にすれば、せっかくのギフト
を無視されたと同じなんだから。送り主に対して失礼です。

普段は使わないけど、紛失すると大変なのがパスポート。
中途半端な場所に保管しておくと、ゴミと一緒に捨ててしまったり、引越しの時
に行方がわからなくなったりってことも、実際にあるんだそうです。
旅行から帰った後は、最重要書類という認識をもって、金庫などに保管して
くださいね。
金庫と言えば、印鑑も要注意。実印、銀行印、認印とセットで作って持っている
方は、自分の分身と思って決まった場所に大切に保管してください。間違っても
宅配便の受領に使ったりしないでくださいね。

●大事なものほど「いつもの場所に」
大事にしまい過ぎて忘れてしまうってことも、よくありますね。
人間って、常日頃と違う行動をすると忘れてしまうんです。
大切なものほど、その時の思いつきではなく、自分の常の行動パターンに従った
場所に保管しましょう。
もし収納場所を変更する時は、複数の家族に「覚えておいてね」と声を掛けて
おくこと。そうすることで、自分自身の記憶にも刻むことが出来ます。

●笑えない笑い話
母の知人が年末に海外旅行されました。
旅行に便利なようにと、たくさんファスナーや仕切りの付いたバッグを用意し、
日本を出国、目的地に着きました。ところがその入国の際、パスポートが、どう
しても見つかりません。パニックに陥り、バッグの中のものを全部出して並べた
にも関わらず、全く出てきません。
入国はできず、かと言って日本へ帰ることもできず、たまたま何かと詳しい方が
おられて、色々と電話して下さり、すったもんだの末に、やっとトンボ返りで、
日本に帰ることが出来たのだそうです。
帰って2日目、バッグの奥底にパスポート発見!
あんなに探したのに、人間パニックになるというのは怖いものです。
便利なようで、一つ間違うと不便な分類ポケット付きバッグの究極のお話。

─────◆
今回、しまい忘れをテーマにしたのは、実は私が年頭から探し物をしたから。
結局、モノはコートのポケットに入ってたんですけどね。
完璧なまでに無意識に、ポケットに突っ込んだのでした。
「探し物を減らそう!」が、今年の私の目標・・・情けない目標、トホホ。
こんな私ですが、どうか今年もよろしくお願い申し上げます。
(2)
洗面室を
おしゃれに演出
 ==================▼今日の一口メモ▼==================

テレビの年末大掃除特集で、お客様をお迎えすることを中心に、手早く大掃除
してしまう方法を、近藤典子さんが紹介されていました。
普段、家族が感じる「きれい」と、お客様の目で見る「きれい」のターゲットは
異なるんだそうです。
その番組では、表札、玄関チャイム、トイレ換気扇などが、お客様の目に付き
易い箇所と指摘されていましたが、確かに成る程と感じました。
お客様が来られるというと、お迎えする部屋は整理整頓掃除をするけど、案外
家族からは盲点となる箇所があるかも。

今日はまず、洗面室のお話から始めましょう。
お客様が「ちょっと手を洗わせて」ってこと、意外と多いにも関わらず、来客の
準備項目から、洗面所は外れてることが多いんです。
一般家庭では、洗面室はお風呂の近くにあったりして狭いスペース、洗濯物の
カゴはあるし、家族が朝の支度に使った整髪料や化粧品は散らかってるし、
洗面ボウルには髪の毛も落ちているし・・・などなど、最も生活感が表れる
場所、つまり家庭の素顔、最もお客様に見せたくない場所なのでは?

そんな場所だからこそ整理して、ほらシティホテルのパウダールームのように
なったら、どんなにステキでしょう。いつでも慌てずにお客様をお通しできる
スペースとして維持できたら、家族にとっても快適空間となる筈。
毎日家族が使う場所だからこそ、ちょっとオシャレな演出を楽しんでみても
いいんじゃないかな?

■洗面台(洗面ドレッサー)をチェック
狭く小物が多い上に使い勝手を良くしたい場所、スッキリ感と両立させる事は
かなり難しいかも知れませんね。
ただ、ざっと見回すと、使っていないものや頻繁に使わないもの、ここに置く
必要のないものが、けっこうあるんじゃないでしょうか。
全く使わないものは、まだ残っていてもゴミ、しかも大切なスペースを占拠する
ゴミと認識して、思い切って処分しましょう。
頻繁に使わないもの、他の場所へ移動できるものは、別の場所への収納を考え
ましょう。

■生活感のあるものは見えない収納
ヘアケア用品や化粧品、化粧小物など日常使う雑多なものは、出来るだけ見え
ない収納を考えます。ただし出し入れに手間がかかり過ぎるのは乱雑のもと
だから、ここが最も大切なポイント。
・洗面台に引き出しや収納庫があれば、分類整理して収納します。
 引き出しや扉を開けるだけで一つの手間がかかるので、それ以上の手間が
 かからないよう、使いやすく片付けやすく整理された収納が大切です。
・引き出しや収納庫が少ない場合は、手近な場所にオープンの吊り棚やカラー
 ボックスを用意します。化粧品などをお揃いのカゴやボックスに分類収納し
 カゴごと出し入れして使います。
 一人一人のものが多い時は、家族別のカゴに分類してもいいですね。
 お揃いのカゴが棚に並んでいるのは、見た目も良い感じ。
 また違う段には、同じ素材で大きさの異なるカゴを入れると、統一感も収納力
 もアップ。
・洗面台下の収納庫は、配水管があるので活用しにくいのが難点。
 2本の突っ張り棒を配水管の奥と手前に、それぞれ渡し、そこに金網や板を
 載せると、デッドスペースが最小限に抑えられます。
 二段になるので、サニタリー用品、バス用品、洗剤などのストッカーとして
 充分なスペースになるのでは?

■見える部分は、オシャレにセンス良く
陶製、金属製、プラスティックなど、洗面グッズもオシャレな商品がたくさん
出回っていますね。素材や色使いを統一して、見せる収納を楽しみましょう。
基本的には寒色系の色使いが清潔感があり無難。
出しておきたいヘアブラシや小物は、トレイにまとめるとスッキリします。
またヘアブラシは、大き目のカップに立てて収納する方法も。
その他、小さな鉢植えやお花、置物など、あなたの好みとセンスで遊んで
みては?
ただし少なめを心がけて下さいね。たくさん置き過ぎると乱雑な感じになります。

■物置台
ホテルの洗面台は、洗面ボウルのサイドに余分のスペースがあるけど、一般
家庭の洗面台では、このスペースのないお宅も多いでしょう。
カラーボックスの上面を利用したり、小さめで引き出しや棚のあるワゴンを、
収納を兼ねた一時的な物置台として利用すると便利。
先に書いた分類カゴやボックスを使う時だけ置いたり、ティッシュボックスを
置いたりできます。
カラーボックスの上面には、防水性の敷物を敷いておくと安心です。
ただし、くれぐれも便利使いで雑多な物置きにしてしまわないこと!

■お掃除
整理の持続は言うまでもなく、お掃除も小まめに!
・鏡は、歯磨きのハネやスプレーなどで汚れやすいので、水拭き+乾拭き。
 ひどい汚れはガラス用洗剤などを使ってもいいでしょう。
 (私は重曹で拭き、拭き取った後、しっかり乾拭きしてます)
・洗面所には古いハンドタオルを専用雑巾として用意しておくといいですよ。
 他の場所を掃除する雑巾と一緒はちょっとイヤだし、小さめのタオルは細かな
 部分にも使いやすく便利です。
・洗面ボウルの髪の毛は、使った人が掃除する習慣をつけるのが一番。
 ちょっとだけ使ったティッシュ、捨てる前にお掃除に役立てましょう。
 ともかく気がついたら拭き取ってくださいね。
・洗面ボウルの汚れや蛇口周りの水垢も、定期的に念入りお掃除。

■ちょっと余談
洗面室で処分に困るのが、中身の残っているスプレー缶。
私は以前、ビニール袋に新聞紙をクシャクシャにして入れた中で缶に穴を開け
て中身を空にした経験があります。
もちろん、火の気のない戸外で、マスク・ゴム手袋の重装備。
でもビニール袋を密封しては危険。すると臭いや成分は漏れ出てしまうし、穴を
開けた瞬間、すごい勢いで出てくるし、けっこう怖い思いをしました。
最初は、穴を開けるのではなく、普通に出し切ってしまおうとしたけど、残り
が多いと、すごく時間がかかってしまいました。
今回、何か良い方法はないかとネットで調べてみました。私の方法と同じやり方
を書かれている方もあったけど、そんな方法はかなり危険!!!と書いておら
れる方もありました。
空のスプレー缶も、穴を開けると爆発する危険があるので、地域によっては、
そのままゴミに出すと決まっている所もあるそうですね。
内容物によっても異なるので、最も安全なのは、製造元に処分の方法を問い
合わせることなのだそうです。でも実際には面倒ですねぇ。
という訳で、残念ながら、こうすれば良いということが書けないのです。
気軽にスプレー缶を買うのは禁物だと、つくづく感じています。
(3)
来客準備の
ポイントOK?
 ==================▼今日の一口メモ▼==================

前回は洗面室のお話をしましたね。
一つ付け加えて、洗面室兼脱衣室の場合、脱衣カゴに山盛りの洗濯物なんて、
お客様じゃなくても、いかにも生活感そのものって感じ。
ちょっとオシャレなランドリーボックス、できれば使う時は蓋を開けておけて
使わない時は蓋を閉めておけるようなものを用意できると、洗面室全体が、
ぐんとスッキリするんじゃないでしょうか。

さて、お客様の目にとまりやすいのに、つい忘れてしまいそうな来客準備の
落とし穴、もっと他にもありそうですね。

●玄関
玄関は家の第一印象。特別なお客様に限らず宅急便の配達の人にでも、靴が
バラバラになっていて、それで我が家の全部を判断されたとしたら悔しい〜!
▽まずは靴を揃える!
 特にお子さんのいるご家庭など、靴が何足もあちこちに散らばってしまい
 ますよね。いつも自分が靴をはく時、脱ぐ時にマメに揃える習慣づけをして
 おくと安心。
 もちろん、お子さんをはじめ家族にも、その習慣をつけると、もっと安心
 ですね。
 特にお客様が見える時は、どうしても今必要な履物以外は、ともかく片付けて
 しまいましょう。
▽土間の掃除、埃や砂が舞って憂鬱ですね。
 水を含ませてちぎった新聞紙を、土間の隅々にまいて、箒ではき集めれば
 簡単。
 また拭き掃除でもOK。新聞紙で拭いてもいいし、使い古した雑巾でも。後は
 捨てるだけ。
▽土間を掃除機で掃除する方法も。掃除機のノズルの先にトイレットペーパー
 の芯を付けてお掃除すれば不潔感も解消。
 マンションの玄関などに適してるかも。
▽お客様用のスリッパは清潔が第一。上等でも、ほころびがあったり、毛羽立ち
 や毛玉が著しいもの、かかと部分がへこんだり汚れているものは、あまり良い
 気持ちがしないと思いませんか?
 100円ショップでもいいから新しいものの方が、私なら嬉しいな。
▽ドアの拭き掃除はもちろんですが、前回も書いた表札、チャイム、郵便受け
 も忘れずに。
 またドアの飾りリースなど、埃がかぶっていたら、折角のセンスも台無しです。
 傘立ての受け皿には汚れや埃が溜まりがち、チェックしてください。
 特に雨の日は、お客様に分かりやすい場所に置く事も忘れないで。

●トイレ
▽特に気になるのは、トイレの手洗いの水受け。
 トイレ全体は、すごく清潔にされているのに、手洗いの水受けだけが汚れて
 いたりすると、すごく残念な気がします。
 また、手洗いに置いている造花や置物の水垢や埃。こういう汚れって少しずつ
 付いていくものだから、毎日見ている家族は、意外と気づきにくいもの。
 チェックしてくださいね。
▽ペーパーホルダーや周辺、その下の床は、紙の粉で埃っぽくなりがち、これも
 注意したい部分です。
 ペーパーの予備も忘れないでくださいね。
▽トイレマットやカバー、スリッパも乾燥した清潔なものを。
 マットやカバーが湿っていると不快ですものね。
▽お客様の見える直前に、トイレと洗面室のタオルは、乾いたものに取り替えて
 おく心遣いを。

●リビング(お客様を通す部屋)
▽天井に埃ありませんか?
 居間の天井って、常日頃しげしげと眺め回さないんじゃないかな?
 ところが食事もする部屋だと、お鍋や焼肉で火を使うので、天井にススや埃が
 付きやすいんですね。
 天井全体の掃除は、ハンドル付きの床用モップ(クイックルワイパー的な
 もの)に、シートの代わりにストッキングを切って巻き付け、軽く押すよう
 にしながら移動。静電気で埃を吸い寄せるので、こすっては逆効果なんだ
 そうです。(テレビで見て年末掃除で実行)
▽テーブル付近の電灯も同じく汚れやすいもの。特に吊り下げ式の電灯は要
 チェック。
▽お客様が「ゴミ箱どこ?」っておっしゃった時、慌てずにすむよう、ゴミは
 捨てておきましょう。山盛りのゴミをお見せするなんて恥ずかしい!
▽一通り掃除機をかけたつもりでも、髪の毛や綿ボコリなんかが、すぐまた
 落ちていることありますね。
 特に日光の差す場所は埃が目立ちます。直前にもう一度チェックしておくと
 安心です。

──────────◆
お客様が見えるという時、準備万端したつもりでも、「しまった!」と思うこと
ありますよね。
私なんか、そういう思いを何度もしてきました。
基本的には、お客様の快適=家族の快適なんだけど、言うは易し、行うは難し。
靴やスリッパを揃えるなどは、日々の習慣が大切で、子どものしつけも親の
こういう小さな積み重ねが土台になるんだろうなぁと、今更ながら感じています。
(4)
大急ぎの
来客準備
 ==================▼今日の一口メモ▼==================

「今、近くまで来てるの。これから伺っていい?」という急なお客様、断る訳
にもいかず、パニックになってしまいますよね。
親しい方の場合が多いし、先方も世話をかけてはいけないという配慮で前
もって知らせないという心遣いなのかも知れません。
とりあえず、最低限の時間で何が出来るのか、ちょっと頭に置いておくと
いざという時、慌てずにすむかも知れませんよ。

●とにかく大急ぎコース(15分以内)
【1】玄関の整理(3分)
 不要な靴を片付け、出ている履物は揃える。

【2】換気扇を入れたり、扉や窓を開けて空気を入れ替える。(2分)
 他人の家で最も気になるのはニオイ。

【3】居間(お客様を通す部屋)の整理(5分)
 掃除よりも整理、不要なものは、ともかくどこかに入れてしまう。
 脱いだままの服やコートは、寝室やクローゼット、押入れへ。

【4】トイレ(4分)
 便器の汚れをブラシでゴシゴシ
 ↓
 使い捨てトイレ用ウエットティッシュを2、3枚取り出して手洗いボウルを
 拭く→便器のフタ、便座の表から裏、便器のフチの順に拭く→床を拭く
 ↓
 便器の中の洗剤、ウエットティッシュなどを流し、ブラシを洗う
 ↓
 スリッパを揃える

【5】洗面所(1分)
 落ちてる髪の毛など、洗面ボウル全体をティッシュで拭く

●プラスαの余裕がある時
【1】居間
 ▽上で、散らかっているものは、どこかに入れてしまうと書きましたが、
 こんな時用に、お片づけボックス(大き目のダンボールなど)を常から用意
 しておくと安心です。
 一々考えないで、どんどん放り込む、後でゆっくり取り出せば、ものが紛失
 したり、他へのしまい忘れもないですものね。

 ▽お客様の目線をチェックして、お客様の座る場所を決める。
 上座下座はともかく、一般に主婦はキッチンに近い場所を自分の場所と思い
 込みがち。でもちょっと頭を切り替えて、最もスッキリした箇所が見える
 位置をお客様の場所にしては?

 ▽テレビ、パソコンの画面やその周辺、特に濃色のプラスティック製品など
 は、埃が目立ちます。さっと一拭きするだけで違いますよ。

 ▽ハンドル付きモップ(クイックルワイパーなど)、ハンディモップ、化学
 雑巾、コロコロなど、音がせず、水を使わない掃除用具を使えば、お客様が
 見える寸前まで有効に時間を使えますね。

【2】玄関の土間の掃除
 一番汚い雑巾を硬く絞って拭き、そのまま使い捨て。
 水分が多く残ると逆効果、くれぐれもご注意!

【3】部屋の香り=あくまでもきつ過ぎず、ほのかな香りに。
 自宅のニオイは自分では分かりにくいから困りもの、特にペットのいるご家庭
 では注意が必要ですね。(我が家も)
 常日頃から香りの研究をして、身近な方や親しいお友達などに、率直な意見
 を言ってもらうことも必要かなと思ったりします。

 ▽消臭剤をスプレーする

 ▽常から備長炭を部屋に置いておく

 ▽お客様から近すぎない場所で、お香を焚く

 ▽フライパンでお茶を炒る

 ▽熱湯にアロマオイルをたらして、窓際などに置く

 ▽アロマオイルのスプレー
 100円ショップで売ってるようなスプレー容器に精製水を入れ、アロマ
  オイルを10〜20滴たらし、よく混ぜて作っておきます。
 更にエタノールを10〜20%の割合で加えると、消臭や殺菌の効果が
 高まります。

【4】お客様の通り道を歩く
 雑巾とコロコロを持って、まず玄関から外に出ましょう。
 お客様になったつもりの目線で、チャイムを押すところから、玄関、廊下と
 進み気づいた綿埃や髪の毛を雑巾やコロコロで、ちょいちょいと、お掃除して
 歩きます。

●「やればできる」の気づき
 何がなんでもしなくては!と思うことって大切。
 常日頃、半日かかっても出来ないと思い込んでることが、その気になりさえ
 すれば、意外と15分もあれば一応できちゃうんです。
 あくまでも一応ではあるけど、お客様に恥ずかしい面を見せたくない!
 その一念で、予想以上に多くのことができるのを発見するかも。
 タイムリミットの効果・・・これが、常日頃から発揮できれば、家の中は、
 いつもピッカピカの筈なんだけど。
(5)
憂鬱な
食事の後片付け
 ==================▼今日の一口メモ▼==================

お料理には創造の楽しみがあるんだけど、後片付けとなると憂鬱、そんな方って
多いのでは?
「ごちそうさま」で、ほっと一息。そのままテレビを見ていたい、家族と
おしゃべりしていたい、のんびり宵寝なんてことも。
で、汚れた食器の山を前にして溜息・・・。
私も家事の中で、食事の後片付けは、正直、一番嫌いです。
これからも好きになれそうにはないけど、何とか重いお尻が多少でも軽くなる
方法、考えてみましょ。

●調理器具は調理中に洗う【シンクが散らかってるとやる気が失せる】
 食器を洗おうと台所へ持って行くと、流しは汚れた鍋やフライパン、ザル、
 ボウルなどが山積み、食器を置く場所もない。
 実は、これが後片付けが憂鬱になる最大の心理的要因。
 調理器具は、合間を見つけて小マメに洗っていきましょう。
 お湯が沸騰するまで、煮炊きしている間、焼いてる間などなど。
 調理って段取り次第、けっこう頭の体操なんですよね。
 次の手順を頭の中で組み立てて進めていけば、3分5分の空き時間は、必ず
 あるはず。その時間を無駄にせず、ボウル一つでも小マメに洗う、それが常
 日頃の段取りの良さにも繋がるし、頭脳トレーニングにもなると思いますよ。
 (小さなお子さんがいると難しいかな?)
 こびり付きのある鍋など、少なくとも水だけは張っておきましょう。

●ガス台の汚れは熱いうちに拭く【油だらけのキッチンは気が重くなる】
 揚げ物や炒め物のハネ、ふきこぼれは、熱いうちなら取れやすいので、
 とりあえずボロ布やキッチンペーパーなどで拭き取っておきましょう。

●さっさと片付ける【時間が経つほどイヤになる】
 さっさと片付けられるなら、こんなメルマガ、誰も読みませんよねぇ。
 とは言え、時間が経てば経つほど、汚れのこびりつきはひどくなり、片付け
 の気力は低下しちゃいます。
 全身の気力をふりしぼって、「ごちそうさま」の後は、即お片づけ!

●家族の協力【私一人だけ・・・は憂鬱のもと】
 家族にも掛け声をかけて、せめて自分の食べた食器は台所へ運ぶという習慣
 をつけましょうよ。
 自分一人がしなくてはならないと思うと腰も重くなりますが、皆が食器を
 運んでくれるだけで、かなり「やる気」が出るものです。
 お子さんのしつけにも大切なことでは?
 油物とそうでないものを一緒にしない、油汚れの食器は重ねない、この二つ
 は大前提です!

●洗剤を薄める【泡切れの良さは大切な要素】
 好みによるでしょうが、私は台所洗剤は薄めて使っています。
 そのまま使うと、泡切れが悪く、すすぎに移ろうとしてもスポンジの泡が
 消えず、それだけでイライラするからです。
 1.5〜2倍に薄め、スポンジに付ける洗剤の量も少なめにし、足りなければ
 少しずつ補充。
 すすぎの時間と水を節約できるし、手のため、環境のためにも、洗剤はできる
 だけ少なく使う方がいいと思っています。

 最近、泡切れが良く乾きもスピーディーという洗剤も売られています。
 片付けが憂鬱な方にとっては、洗剤選びも大事な要素かも?
 ただしキャッチコピーに頼らず、自分が使いやすいと納得したものを。

●手順(今更ながらですけど・・・)
 基本:油汚れの少ないものから洗う
 油ギトギトのものから洗えば、汚れの少ないものまで汚してしまったり
 スポンジに付いた汚れで、さらに汚れを広げてしまうことになります。

(1)汚れを取る
 あらかじめ食器に付いた汚れを取ります。
 一見面倒なようだけど、スポンジの汚れも少なく、後の手間がグンと楽に
 なります。
 市販のスクレーパーを使っても良いし、テレホンカードを代替に使ってもOK。
 ティッシュなどで油や水分まで拭き取ると、かなりきれい。
 これなら食器を重ねても大丈夫。(場所ないですものね)
 調理や食事の時に使ったキッチンペーパーやティッシュを、ここで再利用
 して下さい。
 下水や排水管の汚れ防止、水の節約のためにもオススメ!

(2)前半:油分のないもの
 まず前半は、ご飯茶碗など油分のないものから。
 お湯を張った洗い桶に浸け置いてから、洗い流します。
 特にでんぷん質は、少し浸けておくと簡単に汚れが取れますね。

(3)後半:油物の食器
 洗剤の付いたスポンジで汚れを落とし、お湯を張った洗い桶に浸します。
 浸けておく間に、こびり付き汚れが浮き出し、取れやすくなります。
 次に、浸けてある食器を、順次、流水ですすぎます。
 その時、すすぎの水の流れている下に洗い桶を置いておくと、更に洗剤分が
 薄まるので、泡切れが早く、水の節約にもなります。

(4)食器はよく乾燥した布で充分に拭きましょう。

(5)最後に、シンクや洗い桶も洗っておきましょう。
 洗い桶に油分が残っていると、次に使う時、困りますものね。

●浸け置き洗い
 「汚れを浮かせるための浸け置き」は有効。あくまでも短時間です。
 「とりあえず浸けておいて後で洗う」という浸け置き洗いはダメ、雑菌を繁殖
 させるようなもの。
 ましてや朝と昼をまとめて洗うというのは、やめましょうね。

●浸け置き洗いが適さないもの
 食材や食器の素材によっては、浸け置きが向かないものもあるので注意が
 必要です。

▽志野焼きや信楽焼きなど土っぽい陶器、土鍋、木製食器、塗り物などは、素材
 の中に水が浸透してしまいます。
 洗いおけの中に浸けておくと、汚れた水が浸透することになるので、カビや
 嫌なニオイの原因になります。
 できるだけ手早く洗って、しっかり乾燥させてから片付けましょう。
 こびりついた汚れの場合は、直接シンクに置き、流水で短時間流して洗う
 よう心がけたいものです。
※土鍋の底が濡れている時に火にかけるとヒビや割れの原因になるのでご注意。

▽納豆
 納豆容器や納豆を入れた食器は、シンクに直接置いて、他のものを洗う間、
 その流水がかかるようにしておきます。
 しばらくすると、あのネバネバはきれいになくなります。

────────◆

以前勤めていた会社で、私が洗剤を薄めると言うと、100円ショップの洗剤なら
安いから薄めなくていいでしょと言う人がありました。
そういう問題じゃないですよねぇ。
会社で洗うものってお湯呑み程度。なかなか泡の消えないスポンジに苦労した
思いがあります。
洗剤をたっぷり使えば清潔という観念は捨てたいものです。
(6)
散らかった家庭に
育った子ども−1
 ==================▼今日の一口メモ▼==================

前回、食器洗いについてお話しましたが、これって多分、各家庭によって洗い
方が違うんだろうなぁと思います。
ずっと水を出したまま洗わないと気持ちが悪いという人もいれば、そんな不経済
なことは許せないという人もいるでしょう。
生まれ育った家庭のやり方も大きく影響してるような気がします。
親の暮らしは、大なり小なり子どもに影響しますよね。ふと気づくと、母親と同じ
ようなことをしている自分に気づいたり、逆に、親と同じになりたくないという
気持ちになったり。
あるいはまた、子どもの言動の中に自分の姿を見つけて愕然!なんて事も多い
のではないでしょうか。

整理や掃除が苦手、嫌い、散らかっていても別に死なないし、という事で「まぁ、
いいや」・・・となる気持ち、私もすご〜く分かります!
では、散らかった家に育った子どもは、どういう影響を受けるのかな?

●しつけへの支障
 ▼片付いた状態を知らない
 散らかっているのが普通の家庭に育つと、片付いた状態を知らないまま成長
 し、それを普通と思ってしまうかも。

 ▼片付け方がわからない
 片付いた状態を知らなければ、片付け方も分かりません。

 ▼しつけをできない
 親ができていないことを子どもに求めるのは無理だし、第一どうしてしつけて
 良いか分からない、困ったことになっちゃいますね。

 ▼良い生活習慣がつかない
 出したら片付けるといった行動は習慣による部分が大きいものです。
 幼い頃から家庭で身につく習慣、でも親が出来てなかったら、子どもに出来
 るかな?

 ▼ルーズな性格
 必ずとは言えませんが、片付けられないルーズさが、子育て全般にも影響
 するかも?

●友達ができない
 ▼友達をよべない、よばれない
 自分の家が片付いていないと自覚するようになると、友達との行き来を避ける
 ようになるかも知れません。

 ▼子どもに気を遣わせる
 友達に家を見られたくないばかりに、何かと嘘をついたりして断るなど、余計
 な気遣いを子どもに与えてしまうことも。

 ▼いじめの原因になる
 ひどい場合は、そういうことが原因でいじめの対象になる可能性も否定しき
 れません。

 ▼親同士の交際にも支障
 家に来てもらいたくないばかりに親同士のお付き合いも避けるようになりがち。
 自覚がない場合は散らかった家に来てもらっても平気かも知れないけど、
 家に帰って悪口を言われてるかも?? ぞ〜っ!

●ストレスの原因になる
 ▼安らぐ空間がない
 子どもによってはリラックスできる空間がないと感じることも。
 極端な場合は、それが家を嫌うことへ発展する可能性も。

 ▼家族がぎくしゃくする
 散らかっていることで、両親、祖父母などの意見が合わず、皮肉が行き
 交ったり喧嘩が絶えない家庭では、子どもは辛い思いをします。

 ▼卑屈になる
 自分の家は他の家より劣っていると感じた子どもは劣等感を感じ、親を見下す
 遠因になることも。

 ▼生活のリズムが整わない
 散らかっているため探し物や紛失が多くなると、時間的にも物理的にも生活
 に支障をきたしてしまいます。

●不潔になる
 ▼病気、怪我の原因になる
 散らかっていると掃除が出来にくく、ハイハイする赤ちゃんには悪い環境と
 言わざるを得ません。落ちているものを誤飲してしまう可能性もありますね。
 少し大きくなれば、つまずいたり、ぶつかったり、不安定な物の上に乗って
 落ちたりと、怪我の原因になることも。
 ベランダにまで何かと物を置いておくと、よじ登って死の危険さえ。
 これはもう片付けられないでは済まされないことになっちゃいます。

 ▼アレルギー
 ダニやハウスダストなど、アレルギーを引き起こす原因に。

さぁ、なんだかひどいことを書き連ねた気がしますが、では、散らかった家庭に
育った子どもは、どんな大人になるんでしょう。
次回に続きま〜す。
(7)
散らかった家庭に
育った子ども−2
   ==================▼今日の一口メモ▼==================

前回は、散らかった家に育った子どもは、どういう影響を受けるかを書いて
みましたが、その子どもが大きくなった時、どんな大人になるか、また、どういう
風に親のことを考えるようになるのか考えてみましょう。

●親と同じになる子ども
 親:「ああ、私と同じに育っちゃった」
 子ども:「私の片付け下手は親のせいだったんだ」

●職場でも整理できない
 これは困りものですねぇ。。。物の整理だけじゃなく、頭の整理も無関係じゃ
 ないらしいですよ。

●思いを引きずる
 職場で家庭で、片付けられない自分をイヤと感じた時、せめて親がもう少し
 キチンとしてくれていたら、しつけをしてくれていたらという思いを引きずって
 いく場合もあります。

●子ども自身の性格が反映する
 同じ環境に育っても、兄弟姉妹それぞれ異なることも。
 持って生まれた性格が、育った環境を克服することもあるし、そうではない
 場合もあるんでしょうね。
 ま、先祖は色んな人がいたでしょうから、どのDNAが伝わるかかな?

●反面教師になる
 あんな家にだけはしない!と反面教師になることも意外に多いみたい。
 ただし、この場合、少なくとも片付けに関しては、親を軽蔑しちゃうのは覚悟。

●私の経験談
【幼児期】
 祖母が几帳面、家は片付いていたと思います。が、私に対して超過保護
 だったので、私の散らかしたものも、祖母が片付けてくれてました。
【小学生の頃】
 家で商売を始め、町工場といった感じ、ごちゃごちゃしていました。
 この頃、妹が生まれました。
【悲しい思い出】
 学校のお道具箱の中身がバラバラになり、紛失したものがあり、それがすごい
 苦痛になってたことを今も覚えています。
 結局、紛失したものを学校で必要になったことはなかったんだけど、気の小さい
 子どもだったから、寝ても覚めても心配してました。
 ※この時の心配した思いを未だに忘れられず、大人から見れば取るに足りない
  ことも、子どもにとっては大きな悩みになるんだと、心に銘じています。
【新婚時代】
 一念発起、結婚を機に生まれ変わったように整理整頓をしていました。
 長男の幼児期にあたります。
【次男が生まれた頃】
 仕事を始めて共働き+小さい二人の息子。
 忙しくて、かなり手抜きしてました。ただし超きれい好きの隣の奥さんの影響
 を受けて、掃除はマメにしてました。
 この環境で、長男は3歳から就学まで、次男は3歳まで育ちました。
【長男就学】
 実家をリフォームして同居。しばらく専業主婦、家もきれいでキチンと暮らし
 てた、つもり。
  ↓
【私のお片付け度】
 決して整理好きとは言えませんが、何とか日常生活に支障のない程度の整理
 整頓、掃除はしてるつもり。
【妹のお片付け度】
 何やかや買うのが好き、片付け下手、いつも雑然としてます。
【長男のお片付け度】
 シンプルライフが目標のようで、けっこうキチンとしてるみたい。
【次男のお片付け度】
 ダメですねぇ。部屋は悲しい限り。
  ↓
【私の結論】
 今回、この原稿を書いて初めて気づいたんです!
 幼児期の環境が、それぞれのお片付け度に、かなりの影響を与えているの
 かも知れない???

●生活習慣
 やはり努力は必要ですね。
 憂鬱、面倒と思うことも、努力して繰り返すうちに、しないと逆に落ち着かない
 気分になる、これが習慣というものですね。
 子育ては親育てでもあります。子どもと一緒に成長していくのも、また楽しい
 じゃないですか。

 でも、子どものため頑張るぞ!と、突然奮起して、ストレスのかたまりに
 なっちゃっては大変。
 自分だけじゃなく、突然片付け魔に変身したお母さんから、ガミガミ言われる
 子どもは、たまったもんじゃありません。
 また、ある几帳面なお母さんは、子どもが片付けないことに、すごくイライラ
 を募らせて喧嘩になってしまうことも多いとおっしゃっていました。
 ルーズは困るけど、おおらかな部分は大切にしたいものです。
(8)
写真の整理
銀塩カメラと
デジカメ
   ==================▼今日の一口メモ▼==================

卒業式、入学式、ゴールデンウイーク・・・何かとイベントの多い季節。
写真を撮る機会も多いですね。
写真って撮る時は楽しくて、特にデジカメなんて手当たり次第撮ってしまう。
そしてそれを見る時も楽しいんだけど、整理となると・・・ムムという方も多い
んじゃないかな。
とは言え、写真は大切な宝もの、やはり大切にしたいですよね。
まず、最近多くなったデジタルカメと従来からの銀塩カメラに分けて、考えて
みましょう。

写真の整理についてはバックナンバーでも触れていますのでご覧下さい。
「CDや写真の保存」

●銀塩写真編
◇ネガフィルム、残すか捨てるか?
 写真の整理だけでも大変。フィルムまで残すとなると、さらなる手間とスペース
 を要します。
 現在の技術では、プリントさえ残っていれば焼き増しも大丈夫、褪色した
 プリントであってもカラーを調整して再現可能です。
 だから、整理できないならフィルムは捨てるという決断もOK。
 実際、私は、過去のフィルムを取り出して使った経験は皆無なので、すべて
 捨ててしまいました。

◇ネガフィルムの整理
 残すなら、ネガの保存には写真屋さんから戻ってきたネガフォルダーが材質的
 に安心です。
 他にもフィルム整理用の商品が販売されているので、必ず専用のものを使い
 ましょう。でないと、せっかく整理して保存しておいても劣化させてしまい、
 使えなくなっちゃいます。
 また、ネガは見にくいので、インデックスプリントを作ってもらって、一緒に
 保存すると便利。少なくとも、ネガフォルダーに「いつ」「何の時」程度の
 メモはしておきましょう。
 さらにそれを年度別に袋などに分類しておくと、探しやすいですね。
 そして、出来るだけ湿気の少ない冷暗所に置いてくださいね。

◇飾る写真はコピーを取る
 大切な思い出の写真だからこそ、フレームに入れて、いつもそばに置いて
 おきたい。
 でも現在の技術では、屋内であっても光に当たると褪色すると覚悟しておき
 ましょう。
 特にフィルムを残さない場合、大切な写真ほど、もう1枚焼き増しして暗所に
 保存しておくのが安心です。

●デジカメ編
◇フィルムのいらないデジカメは、気軽にドンドン撮れるのが便利だけど、当然、
 同じような場面、失敗作なども数多く撮れているはず。
 まずは、パソコン画面で整理することから。
(1)完全な失敗作は削除
(2)似た写真は、数を絞って、あとは削除
(3)ベストショットをピックアップする
(4)永く残しておきたい写真はプリントする
 皆で写真を楽しむ、好きな時に好きな場所で見るという意味でも、気に入った
 写真はプリントしておくのが良いでしょう。
 またCDにバックアップしておくのは、場所も取らず最も便利ですが、以前にも
 書いているように、CDの安全な耐久年数は、約10〜20年程度と推定されて
 います。すごくすごく大切!と思う写真は、10年に一度くらいは、バック
 アップを取り直した方が安心と言えます。

◇プリント
 ▽一般家庭で最も多く使われているインクジェットプリンターの場合、部屋に
 飾っておくと、1年程でかなり褪色してしまいます。
 空気に触れないよう暗所で保存しても10〜20年と言われています。
 また高画質で撮った写真も、その画質が損なわれることがあります。
 ▽専用のデジカメプリンター
 最近の新製品では、耐オゾン性10年&耐光性20年、30年といった製品も出て
 います。つまり飾っておいても20年くらいは大丈夫ってことかな?
 ただし製品によっては、画質面で問題のあることも。
 価格が安く手軽さを謳っている製品は、あくまでも一時的なお楽しみ用と考え
 た方が良いかも知れませんね。
 ▽耐光性や高画質を謳ったプリンターであっても、使う用紙によってかなり
 変わってくるので要注意。
 ▽専門店でプリントしてもらう
 画質も耐光性も安心なのは、やはり専門店でプリントしてもらうこと。
 特に大切な記念写真は、専門店がオススメ。
 ▽とりあえず家族や友達と楽しむための写真、記念に(半)永久保存して
 おきたい写真を区別して、それによってプリントの方法を選択するのがいい
 かも知れませんね。

●プリントした写真の整理
 ◇見て楽しむ
 これには、持ち運びに便利なミニアルバムですね。
 とりあえずなら、写真屋さんでもらったフォルダーのままでも良いけど、材質的
 に良くないから、そのまま保存はしないでくださいね。

 ◇記念の写真
 ▽結婚式の写真
 できれば1冊のアルバムにまとめると管理しやすいですね。
 ▽子供の成長を追う
 これは面倒でもアルバムに整理を。特に成長著しい乳幼児期の写真は、親に
 とっては宝物。私は、子供中心の写真は子供のアルバムに、皆で写っている
 写真は、家族のアルバムにと分類していました。
 ただし高校生以上になると、家族と一緒の写真がめっきり減ってしまい、友達
 と撮った写真なんか親に見せなくなりましたけどね。
 だからこそ、小さい時の写真は、とっても大切。足腰立たなくなった時、懐か
 しんで見てみたいなんて考えてるんですけど。

 ◇スナップ写真
 これが一番の問題。中にはつまんない写真もあったりするけど、捨てる決心
 もつかないし・・・。
 こんな時には取捨選択して、お気に入りだけをアルバムに。その他の写真は、
 ケースに保管してはいかがでしょう。
 整理の手間も省けるし、スペースの節約にもなります。
 アルバムには必ずタイトルシールを付けましょう。
 ケースに保管する写真は、同じ日に撮った写真を和紙(写真の劣化を防止)
 に包んで、タイトルと年月日を書き、その包みを更に、保管しやすい大きさの
 プラスティックケースなどに入れておきます。
 ケースは撮影日・人別などに分類、例えば「○○子、2004.8〜2005.5」と
 いった感じのメモをしておきます。
 ケースは塩ビ系は避け、PP・PET・PEと材質表示されたものを選んでください。

●アルバムの種類
 今回、メルマガを書くに当たって、アルバムの種類を調べてみると、ずいぶん
 色んな選択肢があると分かりました。
 写真を撮る頻度、写真の多さ、整理を個人別にするかなどによって、それぞれ
 に適したアルバム選びをすることが、整理のしやすさの大きな要素になるの
 ではないでしょうか?

 ◇超高級アルバム
 これは、結婚式レベルの写真かな?

 ◇フエルアルバム
 台紙を追加できるのが便利。
 でも、あまり多くすると重くなって扱いにくくなるし、アルバム自体も形が崩れ
 やすくなっちゃいます。
 で、そんな悩み用に、軽量なものも出ています。

 ◇1冊で多くを収納できるアルバム
 ・写真を多く撮る人
 ・できるだけ一まとめにしたい人
 ・赤ちゃんの成長など、継続する記録

 ◇小さいアルバム
 ▽1冊に収納できる枚数は少なく、それが何冊かセットになっているポケット
  アルバム
 ・イベントごとに分類して収納する場合
 ・お気に入りのベストショットだけを収納する場合
 ・持ち運びに便利
 ▽ワンポケットアルバム
 1ページに1枚ずつ収納するアルバム
 ・持ち歩きや、写真をプレゼントする時に

 ◇薄型アルバム
 ・取り扱いが楽にできる
 ・ある程度の期間ごとに分類できる

 ◇アルバムを選ぶポイント
 ・どんな時、どんな頻度で、アルバムを見るか?
 ・保管できるスペースの余裕を考える
 ・できれば同じシリーズを揃える、それが無理でも大きさ(高さ)を揃える
  (収納しやすく、見た目も良い)

写真の整理は面倒だけど、楽しみでもあります。
整理してると、つい思い出にふけってしまって、作業が進まないなんてことに
なるかも知れませんね。
でも、それもまたよし。それも写真の楽しみの一つなんですもの。
(9)
衣替えは
エイヤッの気分
   ==================▼今日の一口メモ▼==================

衣替えのシーズンですね。
暖房が必要なほど寒いかと思うと夏の暑さを感じたり、毎日の気温に大きい
差があるので、この季節は厚めのものと薄めのものが混在してしまい、始末に
困ってしまいますね。
でも、もういよいよ本格的に「エイヤッ」と、衣替えに腰を上げる時期。
ことに冬から夏への衣替えは、かさ高いものが多く収納にも悩んでしまいます。
衣替えに限らず、整理整頓には、この「エイヤッ」の気持ちがすご〜く大切だと
私はつくづく感じています。
そしてもう一つ「思い立ったが吉日」という言葉も、いつも私の頭をよぎります。
几帳面な人なら、いついつに衣替えと計画を立てるかも知れないけど、私など、
「もう限界」と思った時が衣替えなんてことになります。

●衣替えのジャストタイムな気分
・冬物を見ると暑苦しく感じる。
・夏服の爽やかさが恋しくなる。
・ハンガーに掛けてある衣類や引き出しの衣類が重なって取りにくくイライラ。
・クリーニング店のセールの広告が入った。
・初夏を感じさせる天気の日、気分転換してみたくなった。
・ぽっかり予定のあいた時間ができた。
どんな理由でもいいんです、ちょっと自分が思いついた時、感じた時が、自分に
とっての「思い立ったが吉日」とポジティブに捉えてみましょう。

●収納は八分目
引き出しの収納も、掛けて収納も、押入れなどへの収納も、基本的に八分目が
適量と考えましょう。
これ以上増えると、出し入れがしにくい・何があるか分からない・シワになるなど
様々なリスクが生じます。
フルに収納した場合、たまには特別に整理や収納の能力に優れていて、いつも
キチンとしておける人もあるでしょうが、普通、いったん入っても維持することが
難しいと思います。

●「エイヤッ」の気分=決断力
収納を八分目にするには、いつも言っていることですが、捨てることを拒んでいて
は絶対に無理。
この冬、何枚の新しい衣類を買ったでしょう?
冬物の場合、ことに一つの体積が大きいから、ちょっと乱暴な言い方かも知れ
ないけど、「エイヤッ」の気持ちで取捨選択が不可欠。

●衣替えは、来シーズンの衣類を考えるとき
人間というのは意外に忘れやすいもので、季節が変わった時、この前のシーズン
に何を着てたのか思い出せないことも多いんですね。
だからこそ無闇に片付けるんじゃなく、今片付ける時に、来シーズンに備えて、
本当に着るものだけを整理して収納したいものです。
衣替えは、今から着るものを出すというより、今まで着ていたものの整理と考え
ましょう。

●外出着、普段着
衣類の中には、外出着にしかならないもの、外出着を普段着におろせるもの、今
普段着として使っているものがありますね。
・外出着にしかならないもの
 デザイン的に、あるいは素材的に、また手入れが大変などで、普段着にはでき
 そうにないもののうち着ないものは処分の対象。
 何故着なかったのか?
  単に着る機会がなかったけど場合によっては着る可能性が高いなら、残す
  選択をしてもいいでしょう。
  シミや汚れ、流行遅れなどで着る気になれないなら、処分です。
  とてもステキだけどサイズが合わない、自分には似合わないので着なかった
  場合は、もしもらってくれる人があれば差し上げる。
  ただし相手に強制しないこと。厭なら断ってくれる程度に親しい方へ。
・外出着を普段の家着に
 何度か洗濯をして、少しくたびれてきた外出着のセーターなど、でも捨てる
 には惜しいし、簡単に家で洗濯もできる素材なら、来シーズンは普段着に。
・普段着
 何回も洗濯して、色あせやほころびがあったり、よれよれに型崩れしたり、
 そういうものから処分して行きましょう。
 ただし、とっても着心地がいいから必ず愛用するというものは、個人の好み
 なので、残しておけばいいでしょう。
 捨てる基準は、あくまでも「着ないもの」であって、必ずしも「古いもの」
 ではありません。

●保留箱→捨てていいもの箱
今までのメルマガで、ものを整理する時、取捨選択に悩むものは保留箱を作って
入れておきましょうと言ってきました。
でも捨てられない人種と自認する方は、あえて「捨てていいもの」というラベル
を貼ってみたらいかがでしょう?
来シーズン、この箱を開けることがあるか? 開けずにシーズンが終わって
しまったとしたら、その時こそ、開けないまま捨ててしまう、そうすれば捨てる
決心もつきやすいんじゃないかな?

●コート・ジャケット類
冬物で最も場所を取るのがコートやジャケット類。
薄色のものは袖口や襟の内側がけっこう汚れているはず。この汚れは案外人の
目につくものです。
クリーニング店に汚れの部分を念入りにしてもらうようお願いしましょう。
つい何も考えずに次々買っては、収納に困るシロモノなので、ここ2〜3年、
全く着なかったものは、思い切って処分しましょうね。
処分の決断が出来ないなら買わないこと、それを肝に銘じましょう。
ダウンジャケットは、空気を抜いて紐などでしばって収納しても、出せばまた
戻るから、安心していいそうですよ。

●整理と反省
衣替えは整理と反省の時間。
毎回同じ過ちを繰り返しているかも知れないけど、それでも自分の意識の中に
よく似た色やデザイン、用途の服が多いとか、収納のことを考えずに買ったとか
何らかの反省があれば、多少は意識して買い物をするようになると思いますよ。
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